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マウスピース矯正~IPRについて~

こんにちは!

今日はマウスピース矯正治療で行われる『IPR』という処置についてご説明します!


IPRとは、InterProximal Reductionの訳で、従来のワイヤー矯正でも用いられてきた方法でストリッピング、ディスキングとも呼ばれています。

IPRは歯を並べるためのすき間を作る為の処置の事です。
歯と歯の間を少量削る(やすりをかける)ことで歯の幅を小さくし、重なり合っている歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。

歯を削って大丈夫なの??
と思われるかもしれませんが、心配はありません!

IPRでは歯の一番硬い部分である「エナメル質」のみを削っており、削れる歯の量もきちんと定められています。
歯のエナメル質の厚みは約1~2mmありますが、IPRでは0.1〜0.25mmしか削りません。
その為、削る時に痛みを感じたり、IPRによって虫歯になりやすくなったりすることもありません!
このことは、過去の研究結果でも報告されています。

IPRを行なうタイミングや削る量は患者さんの歯並びによって異なります。
IPRについて分からない事やご質問があればスタッフにお尋ねください!

菊池歯科矯正歯科医院